大田市場日記 その30
2009年8月31日
朝、5時30分。雨が強くなってきている。いつものように市場にいる。イチゴ屋の社長もいつもどおり働いている。オレの顔を見ると、「もうからねえ客が来た」と、笑っている。「ここの店が市場で一番儲かっているらしいじゃないか」と言うと、そんなことはないと、あたふたしている。(へっへっへー)
今日のイチゴはUSAホイットニーでいきます。
2009年8月29日
いよいよ今年も早生のサンつがるがでてきました。例年通り10月の末くらいまで、これを使います。プレザーブしたときのシャキシャキ感はフジのようにはいかないけれど、酸味、風味はなかなかのものです。
そして、バターはカルピス低水分バター。カルピスは牛乳の脂肪を抜いた脱脂乳から作られるが、ここで分離された乳脂肪によって作られたものを使います。
カルピスバターを使っているところはあると思いますが、カルピス低水分バターを使用している店はほとんどないと思います。これをもってくる業者が言うには、自分のところのお客様4000軒ぐらいあるなかで、近江屋洋菓子店だけと聞いている。
工場でこれを使って釜に入っている時の香りはほかのものでは、まずでない。
季節のリンゴに最高のバター。2730円でこれだけ豊かな気持ちにしてくれ、贅沢な気分になれるものはあまりないと思う。
作っていても、楽しくなってきます。どうぞ、お試し下さい。
2009年8月18日
カメラを忘れたので今日は情報だけ。
メキシコマンゴーはそろそろおしまい。次はブラマン(ブラジル産マンゴー)がでてきます。イチジクはいまもっとも味がのっているとき。スイカも良い。モモはもう少しできそう。そして、リンゴはいよいよ早生の「つがる」がチラホラ見かけるようになってきた。来週あたりから使うようになるとおもう。ジャガイモはバカ高い。あと10日もすれば戻るだろうと思っている。
グレープはフロリダ産が終わりアフリカ産のアウトスパンに。季節というものはいろいろなものを楽しませてくれる。今の時代、日本のものだでなく、世界中の季節を楽しむことができる。ありがたいことです。
2009年8月15日
15日早朝、イチゴを市場に取りに行く。14〜16日は休場につきほとんど誰もいない。しかし、ここのイチゴ屋だけはやっている。若い社員も出ている。親方曰く、「イチゴというものは、そんなにもたネェ、毎日自分で取りに来い」と、、女性を扱うように丁寧に運べと、言っている。品物に関してはことのほかうるさい。まさに、イチゴに自分の人生を捧げている人です。市場のストロベリーエンペラー!
2009年8月13日
お盆休みの前の市場。国産の夏イチゴ、パッツン、パッツンの新鮮なものです。全部買ってきた。
まだ若いけれどイチゴを扱って20余年、親の代からどっぷりつかった市場のプロです。昨日、今日始めた人ではありません。(かなり、イケメン)ここのイチゴは店にとっても自分にとっても一番信頼のできるものです。ありがたいことです。
今日のショートケーキはとくによいです。
2009年8月11日
台風やら、地震やらあまり気分的に乗らないお盆休みになってきた。今年のスイカは良いようだ。しかし、ジャガイモはテレビでやっているようにバカ高い。(ボルシチに代用品を考えている)カボチャはどうだろうか?
田中レナさん、次長、課長の黄門さんが出る映画の撮影を店でさせてくれというのでOKした。まだ、いつになるか未定。
あと、いまオレンジムースを用意しています。来週あたりに、新製品です。
これはソフトクリーム、273円です。そして、フルーツポンチ 1575円です
2009年8月6日
イチジク、いよいよ露地物に変わってきました。しばらく10月ぐらいまでけっこう長い間シーズンです。イチジクは上に向かって成っているので、雨が降ると次の日はでてきません。また、イチジクは10〜15段で木になるため下の方の実は大きくて、上にいくにしたがって小さくなっていきます。
イチジクロール、毎年好評です。 315円
アンズは終わりました。今日、今年はじめてナシを買いました。やっと味がのってきたようです。暑い季節を楽しんでください。豊かな気分になりますように、、
2009年8月3日
暑いときはこういうものがウマク感じてしまう。かき氷。自家製のストロベリージャムで、いま、氷あずき用のあんこを煮ています。少しゆるくするつもり。ご期待下さい。
神田店、本郷店ともにドリンクバーのなかに含まれています。
2009年7月23日
マンゴボート、好評です。これは「メキマン」と呼ばれている。メキシコ産のものです。空輸で来たもの(船便もあるけれど、エア便の方が完熟してくるのでウマイ)。
宮崎のものでメチャクチャ高いものもある。1つで1〜2万円するようなものもある。しかし、そんなもの、語る対象であれ食べようとは思わない。これで十分であると思う。
525円でたっぷりと使います。お昼過ぎにはできます。本郷店、神田店ともに、、、
2009年7月22日
これはイチジク。8月のお盆過ぎから露地物がでてくる。価格も急に安くなる。まだ、高いけれど「これだけ持っていってくれ」というので買ってきた。
少しだけロールにするつもり。夕方には本郷店、神田店ともに315円で、、、
2009年7月16日〜19日上海
上海に行ってきました。今年、2回目です。だいぶ慣れてきていろいろなものを見てきた。今回の展示会はなかなかおもしろいものがあった。
左から、「上海の町の景色」、「有名なホテルのジュースコーナー」、「スイカ」
左から「八百屋」、「チョット豪華な昼飯」、「リゾット風のチャーハン」
これはサトウキビをしぼる機械です。1台注文してきました。上海の夜景を眺めながらホテルのバーでほっとしている自分です。
これはイタリア製の掃除機、欲しかったァ。けれど次の機会にしました。右はサトウキビをしぼっているところ。
機械屋の事務所でこのオヤジと値段交渉中です。なかなか安くしてくれない。
2009年7月13日
今日の仕入れはバッチシ!
スイカ、ブルーベリー、グレープ、イチゴ、トラックに積めないくらい!
お客様に喜んでもらえる品物だと自負しています。
スイカはジュースにします。いま、冷やしているので明日ぐらい神田店、本郷店、ともに、、
2009年7月11日
市場ニュース これはマンゴーボート、好評です。今日はマンゴー安いのないかと聞くと、「そんな毎日有るわけない」と言っている。(そうだろうなと思う)しかし、イチゴ、ブルベリーなら安くしてあげると言っている。
今日はこれをのせて作って見るつもり。525円で、絶対オトクです!
2009年7月6日
カップケーキというか、なんと名を付けようか考えている。暑い時はこのようなものの方がくずれないのではないかと、バンコックスタイルとでも言うのだろうか?ふたが閉まらないぐらいたっぷりとマンゴ、パパイアのせてみました。 525円です。
まあ、普通の菓子屋ではやらないようなものです。食べてはウマイと思う。
2009年7月3日
今日、頼んでいたリンゴ50ケース取りに行くとリンゴ屋が困った顔をして言った。「今日のは良すぎる」と、、、 別にかまわない。品物は今の時期としてはこれ以上のものはないほど最高で価格はいつもの倍以上。でも買いたくなった。青森の産地から今着いたばかり。そして聞いてみたところ、これは樹上完熟リンゴで収穫後すぐにモーツァルトの名曲が流れるCA貯蔵庫に入れ、ゆっくりと熟成させたものだとか、(ちがうのだろうか、、?)
これにカルピス低水分バターで折ったパイでこのリンゴを包み込んで焼く。とんでもないいわくつきの菓子です。
市場の社長や、若い衆たちもこれで焼いたあっプリパイを金を出すから持ってこいと言っている。
店のかわいいアップルパイたち、、、
2009年7月2日
5月 上海にてベーカリーチャイナに行ってきた。
スゴイ活気です。中国という得ところのパワーを感じる。また、7月に行く予定です。自分にはいま一番おもしろいところです。
6月 バンコックにてプロパック展示会 バンコックというところはノンビリしていてすばらしいところだとおもいます。展示会はいまいち、まだまだ。老後こちらで暮らすのもいいなと思う。ノンビリしてきました。
2009年6月30日
今日は工場の写真です。アンズ、ブルーベリー、さくらんぼ、たっぷりとのせます。さくらんぼ、数えたら48粒のっていた。これ以上のらない。タルトの生地カルピス低水分バターをたっぷりとつかい、最高の香りを醸し出します。
ブルーベリー 216円
アンズ 294円
さくらんぼ 294円
2009年6月25日
あんずタルト さくらんぼタルト 焼けました。あんずのタルト、これは最高!!ひさしぶりのパンチのある勢いのある菓子です。あんずの収穫期は短い、今だけの食べないと損をするような菓子です。
お中元、、、
アップルパイ 2730円+送料640円〜
タルト 2363円より、+送料640円〜
価格のわりに喜ばれると、毎年たくさんのご注文をいただいています。早めにご注文いただければ早く送らせていただきます。
これをもらった方は今年もこないかと待って下さっている、と言ってくれる。ありがたいことだと思っています。その日に焼いたものを暖かいうちに夕方送ります。ここまでできる店はあまりない。
2009年6月24日
暑くなってきたのでアイスクリームを、、、
形はソフトクリームだけど中身は本格的なハード系アイスクリーム(乳脂肪16%以上)この形を作り始めたのは戦後、進駐軍より払い下げられたフリーザーを買ってきてからだと聞いている。(アメリカ軍は戦場でもフリーザーを持っていってデザートを食べていたらしい) その前は氷に塩を入れてミルクを少し入れたものを固めてアイスクリームのようなものを作っていたよう。昭和50年ごろまでこの機械を使っていた。シンプソンという会社の名前がはいっていた。よく働いてくれた。
その後ドイツ製のたいへん高価なフリーザーを昭和53年頃買ったが、これは輸入業者がひどいやつで何年も使えなかった。現在は国産のもので店用にあつらえて作ってもらったものを使っている。他にもシャーベット、アイスキャンディ、いろいろあります。
2009年6月23日
これはアプリコット、(国産だからあんず)、長野産です。強烈に酸味のあるものです。これでタルトを焼いてみます。
タルトにするためにある果実だと思うぐらい水分もほどほどで味もはっきりしてうまそうです。
あと「レーニア」(USAのサクランボ)。これは大粒の日本の「さとうにしき」(サクランボ)と同じ色していて自分の好みではこの方が好みです。種を抜いてタルトの上にタップリのせて焼きます。
どちらも300円以下でいきます。明日の夕方に焼けるよう準備をしています。
季節を楽しむということはたのしい、そして豊かなものです。そして、2〜3年後のことを考え今日「ナポレオン」というサクランボを3000粒注文しました。これはまだ出てこない晩成型の品種でごくわずかしか作られていない(競売にもなかなかでてこない)。実は堅く酸味がしっかりしていて、酒に漬けとくにはこれがいちばん。これにチョコレートをかけてツタのついたまま食べられるオシャレな菓子にします。
2009年6月22日
これは今日買ってきたリンゴです。青森のフジです。品薄状態で高かったです。でも最高のものです。
リンゴも人間といっしょで同じ木のものでも、ウマイものもちがうものもある。同じ兄弟でも出来のいいのと悪いのがいるのといっしょ。
アップルパイの価格はそのままでいきます。
2009年6月21日
タイの写真です。プロバックという展示会に行ってきた。会場の写真はいま準備中です。これは飛行場とレストランです。物価はビックリするほど安い。食べるものはビックリするほど、
これは海鮮のフライ、ロブスター、イカ、サカナ、これで1人前、そしていくらもしない。ちゃんとした高級レストランである。
バンコックの世話をしてくれた金持ちのオヤジが言っていた。日本人は世界一給料は高いが一番貧しいのではないか?よくわからないが、食事も家もけっこう豊かに暮らしているように見えた。
機械などはヨーロッパの一流のものがずいぶん展示されていた。国によっていろいろあるものだ。老後、自分の生活の選択肢の一つかな、とおもった。
2009年6月13日
岩手のさくらんぼ「紅さやか」を買った。これは「さとうにしき」が出てくる前に必ず出てくる品種です。これをタップリと使って、種をぬいてタルトを焼いて見るつもりです。贅沢な菓子だと思う。(普通、缶詰などを使う)ちょっと、ちがいます。
それから、プラム。これは山梨の大石プラムといって一番最初に出てくるものです。皮も実も黄色のものです。ウマイです。このあと、ソルタムとか、太陽(皮が赤くて中は黄色)などが続きます。
プリンとフルーツプリン。カップは色気のない安物だけれど、中身はビックリするような最高級の素材を使っています。(生クリーム、牛乳、玉子)このグレードで210円と315円です。お買い得だと思います。お試し下さい。
月曜日から1週間くらいタイ・バンコックの展示会に行ってくるのでしばらく更新しません。今、ヨーロッパの展示会よりも上海とかタイのようなところの方が見応えがある。帰ってきたら、いろいろな情報を伝えられると思います。マンゴスチンとか製菓機械を見てくるつもりです。
2009年6月13日
季節は「音」をたてて動いている。オレには聞こえる。モモ、プラム、スイカ、ブドウ、さくらんぼ、など。そして、イチゴ国産はあとひとヤマで終わる。(岩手、青森、秋田)
その後USAになる。リンゴは貯蔵品だけど品薄状態で高値。この時期は仕入れには頭を悩ます。鮮度の悪いものや、高く買ってしまうことを市場では「オヒヤを飲まされる」とか、「ションベンをかけられる」とよくいう。おもしろいところである。
モモのムース、いま準備中です。来週の後半には出せそうです。
2009年6月12日
梅雨に入った。今日はゼリーの紹介です。今の時期だけの店のものです。ブラックベリー、イチゴ、フランボワーズ、などは裏ごしして丁寧に種を抜いて喉ごしのよいものにします。そして、ゼラチンは京都から取り寄せたものを使います。(これはとても柔らかくかたまり、プルンプルンしない)
そして、オレンジ、グレープもこの時期ウマイです。お試し下さい。
2009年6月6日
ここ2〜3日やけに涼しい。なぜかチョコレートを使った濃厚なものが食べたくなった。
これはベルギーのクーベルチュールを使って生チョコにしたケーキです。かなりしっとりしていてウマイです。
そして、イチゴは今の時期はもっとも難しいとき。畑の終わり近くの端境期で、市場は「大もがき」。店で使う分はしっかりと確保した。形はあまり良くないが、味はしっかりしている。
角ショート 315円でいきます。
2009年6月4日
訳ありのブルーベリーをたくさん持ってきた。(カッパラッテきたわけではない)カリフォルニア産のエメラルドかジュエリーという品種らしい。どちらもいま一番ウマイ時。
焼いたりジュースにしてはもったいないようなグレードです。「なめらかプリン」のうえに生のままのせてみます。食べてください。食感はプリプリしている(グシャッとしていない)。味、香りとも良いです。タップリのせて、なんと368円です。昼過ぎに本郷店、神田店ともに、、、
2009年6月2日
これはイチジク、まだまだ早い。露地物になるのはお盆過ぎだけど値段が安くなればハウスものでも使います。もう少し待ってください。そして、マンゴー。ウマイと好評だったので、パパイヤでもやってみた。504円でケースに入ったショートケーキです。
エンガーディナー、うまくできています。USA産クルミ、今年は大豊作で品物も良いです。食べ得です。189円です
2009年5月30日
待ちに待った「トラック」がやっとできあがってきました。こんどの車は白地に店の絵を入れた冷蔵車で、スタンバイ装置付きでよく冷える。エンジンはターボチャージャー付きですこぶる調子もよいスグレものです。
前の車は16年くらい乗ったけど、これはどのくらい乗れるのだろうか、交通安全を願って、、
2009年5月28日
今日はラルさんがペリカンを持って行ってくれという。エアー便(船便ではない)なので完熟のうえ16玉という大きさでマンゴーの中では一番ウマイといっている。夕方にはできます。食べてみると「マンゴーもいろいろ」。ウマイのもマズイのもある。 マンゴーショートは504円で夕方にはできます。
2009年5月26日
↑こちら、今日USA5906が入荷した。安くするから持って行けと言っている。国産も安いからどうしよう?かと思ったが、夏場のことを考えてもらってきた。
右の画像はモモです。有袋なので白い色をしている。日に当てると赤くなる。まだ高いので、「白桃のムース」はもう少し待ちます。勉ちゃんは1000円バーバーでカットしたせいかいつになくスッキリしている。
2009年5月23日
「なめらかプリン」 失敗に失敗を重ねてやっとなんとか形になってきた。これは今までの店のプリンの範疇を超している。息子や娘たちもこれはプリンじゃないと言う。でもこれはウマイと言っている。210円です。
2009年5月18日
今日は小さい車で行ったら何故か出物がいっぱい!にんじん、グレープ、ブラックベリー、イチゴ、積みきれない。仕方なく屋根にも積んで帰ってきた。こんなことをやっているのは(できるのは?)オレぐらいだろう。
ブラックベリー 市場で「ベリーエンペラー」と呼ばれている社長が持ってきたブラックベリーを食べてみるとなぜかウマイ!5月、6月、7月ぐらいまでは甘さと酸味のバランスよくうまいとき
。「わかっているのか?」と言っている。そのあと酸っぱくなってくる。
2009年5月16日
お祭りも終わってすぐ翌日から上海の展示会へ行ったりしていてバタバタしているところに、いろいろヤボ用もありあまり更新できなかった。でも店の方は相変わらず新しいものを探し求めて季節とともに変わってきている。
これはサポジラというものらしい。インド、アフリカあたりでこの木の樹皮に傷を付けてとれる樹液はゴム状のものでチューインガムの原料になるものだとか、、、これは沖縄産です。
コロンビアあたりではミスユニバースに選ばれる女性は全員これを食べていることから美人になるものだと言われている。少し買ってみた。
2009年5月1日
もう5月になってしまった。今日、市場は連休中のせいかいつもとなんとなくちがう。イチゴは「大もがき」、店の分を確保するのに精一杯。10日ぐらい前暖かくてここのところ冷え込んでいるためらしい。
デコポンを買ってみた。そして、ブラックベリーたっぷりと、、どちらもタルトにするつもり。
チーズケーキは新製品です。ソフトタイプでチーズの好きな方には良いと思います。(かなりマニアックです)
2009年4月25日
ただいまプリン、チーズケーキ試作中です。なかなかウマクできてますが、すぐでてしまうのでまだ写真はありません。もうしばらくお待ち下さい。
マカロンは安定してきました。つねに新しいものに挑戦していきます。
2009年4月7日
清美オレンジのムース10時35分、いまできました。本郷店、神田店ともにでています。このボリュームで998円!
これはたんかんとマカロンです。右の袋はマカロンに使う、パルマ/ギルジェンティ種の皮むきのアーモンドプードルです。75メッシュという細かさです。イタリア産でとても高価なものです。(通常の3倍くらいする)香りよいです。
これを使いモチモチ感を多少の残し焼き上げます。焼いてすぐはモチモチ感があります。2〜3日おくとサックリなります。お好みで楽しんでください。
たんかんはタルトにしてみるつもりです。今の時期かんきつ系がたくさんでています。(デコポン、はっさく、きよみオレンジなどなど)季節を楽しんでください。キンカンはそろそろおしまいです。イチゴはいま安い時です。角ショートにして315円でいきます。
2009年4月3日
リンゴは貯蔵品なので1ヶ月分ぐらいをまとめて買います。今日のものはサンフジで特秀です。高級果実店でそのまま売っているようなものです。「きよみオレンジ」、今だけのものです。たくさん買ったのでタルトのほかムースにするつもりです。来週になると思います。
ジャガイモを買っているところです。自分で運んできます。安さ、新しさ、おいしさのために電話一本で仕入れるようなことはしないです。
2009年3月30日
今日、イチゴが市場の言葉で言う「なやみ」(品物が多くて買い手が少ない)。すごく安くするからいっぱい持って行けと言われ買ってきた。久しぶりに角ショートにして315円で販売させてもらいます。本郷店、神田店ともに夕方にはならびます。角ショート、このイチゴの量とケーキのボリュームでオトクだとおもいます。
2009年3月27日
福岡、大阪と出張続きで久しぶりの更新です。いろいろな情報を得てきました。
はっさくのタルトはなかなかウマイです。最高のバター、カルピス低水分バターと季節のフルーツ、シンプルだけどこれ以上の贅沢はないと思う。
今日、テレビで宮崎のマンゴーが一個15000円と言っていたが、語る対象ではあるが買って食べようとは思わない。タルト263円です。お試し下さい。
いま流行の柔らかプリンを準備中です。もうしばらくお待ち下さい。ウマイと思ったら変えていきます。時代とともに、、
2009年3月14日
「ウマイから喰ってみろ」とハッサクをくれた。オレの小さい頃は夏みかんとか黄色の柑橘系はとても酸っぱくて、砂糖をかけて食べた記憶がある。最近のものは甘くてとても食べやすい。昔のように酸っぱくて目がショボショボするようなのはないかと聞いてみると「そんなもん売れねぇよ!あるわけないだろっ!そんなもん今の時代つくらないよっ!」、そうだろうと自分も思った。
来週、酸っぱいところを探してタルトに焼いてみようと思っている。香りと苦みとてもよい。きっとうまいだろう。
2009年3月13日
今日、あま王がたくさんあるとこから、よいところだけ選って持ってきた。(エゲツないと思ったけれど、ヤッテシマッタ! 普通こういうことはやらしてもらえないしどなられる)ウマソーでしょう、へへへ!
2009年3月12日
14日はホワイトデーです。お返しに近江屋の菓子、いろいろお好みのものでお返しを!焼き菓子、生ケーキ、これといって決まったものはないようです。
マカロン、だいぶ落ち着いてきました。甘い菓子なのですこし小さくして、6個入れ 1134円、10個入れ 1890円です。
フランボワーズ、チョコレート、マロン、の3種類です。すべてしっかり味がのっています。
2009年3月9日
今日の仕入れはなぜか重いものばかり。リンゴ(長野産)、にんじん(千葉)、じゃがいも(北海道)、これだけで1.5トンはいっている。「自分で運んでくる」、これが安さと新鮮さの秘密です。
そして、これはレッドグレープの特大サイズ、思わず買ってしまった。オレンジもいろいろなものがでてきた。ブラッドリーオレンジ(血の色のオレンジ)、カラカラオレンジなど輸入物もだいぶでてきた。
そして、エンガーディナー(クルミ菓子)、今日の夕方できます。
2009年3月7日
マカロン、自分でもビックリするほどでています。次にそろうのは土曜日の夜か日曜日になります。申し訳ございませんがしばらくお待ち下さい。
そしてタルトもブルーベリー、ブラックベリー、ラズベリーすべて美味しいときです。価格はホール 2363円、カット210円なので安物だと思われるでしょうが、どこも手を抜いていません。バターはカルピス低水分バター(まずこれを入荷できる菓子屋は東京で何軒もないはず)。フランボワーズ、ブラックベリーはカリフォルニア産、ブルーベリーは今の時期チリ産の生食用を使います。(市場に出入りしてはじめて入荷できる。誰でもこの価格では買えるものではない)まず、価格の倍以上の価値はあるとおもう。
リーズナブルだけどチープでない。今の時代求められるものだと思っています。
2006年ワトソンビルにてフランボワーズの畑で
2005年、フランボワーズを収穫しているところ
真ん中のひとは畑の責任者、右のひとは農場のオーナー、ウェルピクトの社長。全米でも有名な生産者です。左は自分です。
2004年、中国、青島です。フランボワーズ、ブラックベリーなどを作っている。店ではまだ中国産は使っていない。まあ、ここまでこだわって仕入れしている。楽しいです。安さとおいしさの秘密、、
2009年3月4日
マカロンできました。神田店、本郷店ともに2時頃でます。ちょっと大きさがふぞろいのため大きいの4個で1050円。小さめの6個で1260円です。
かなりうまくできました。生マカロンは冷蔵庫に入れて賞味期限3日です。
2009年3月3日
お節句です。ショートケーキに使うイチゴ、今日のセリ場はもがき(買い手が多く品物が少ない)です。いつもよりたくさんのひとが買いにはいっています。2番果が終わり3番果にはいるまえの端境期と節句がぶつかったからだとおもう。店では新鮮なところをしっかりとってきた。
2009年3月2日
マカロン、エンガーディナー、好評につき売り切れ状態です。お節句が終わり次第準備にかかります。少しお待ち下さい。
これは白イチゴと普通の赤いイチゴが交互に入っている赤白イチゴです。何に使うのだろう、チョコレートの上にでものせるのだろうか?
2009年2月28日
いよいよ、マカロンの販売を始めました。まだ、数があまりできないのでスグ売り切れになってしまいそう。いま。準備中です。フランボワーズ、チョコレート、マロンの三種類でしばらくいきます。
フランボワーズは生のもの裏ごししてたっぷりといれます。チョコレートはマラカイボ種の単一の豆(ウィスキーのシングルモルトのようなもの)を使いカカオ分は65%のフェルクリンを使います。
アーモンドは最高の香りを出すためにイタリア産を使用。通常のものの3倍の値段です。チョット、ちがいます。5個入り1050円です。
いろいろなマカロンがありますが、店のものはこれでいきます。
そして、右の写真はほおずきです。「ケープグーズベリー」というのだそうです。チョコレートをかけるとうまそうなので、少し買ってきました。うまくいったら来週少し作ってみるつもりです。
2009年2月27日
エンガーディナー 焼き菓子です。クルミは今年アメリカで大豊作。良くてウマイ、これをキャラメルにくるんでカルピスバターを使ったクッキーでサンドします。とても美味しくできています。189円、いちど食べると病みつきになります。
2009年2月23日
試作した店のマカロン。右はパリのマカロンが美味しくて有名な店。
ここのマカロンはウマカッタ。自分的にはいちばん好みです。
2005年5月、パリとスペインにての写真です。この頃より日本でもマカロンがボツボツ出始めた頃だと思う。店でも遅ればせながら作ってみた。
試作の段階だけど結構うまく焼けた。失敗を繰り返しながら、もっと良くなっていくはずである。うちのマカロンは色だけ鮮やかなものとは違う。皮の方にもなかのクリームにもしっかりと天然の材料の味を入れる。色はよそのもののように鮮やかにはならないけど食べてはウマイと思う。
今、材料を選んで探しているところ。近日中に販売予定、お楽しみに!
2009年2月20日
朝6時、まだ薄暗い、雨である。なにかないかと市場のなかをブラブラ。リンゴまだいいのかと言ってくる。「ヤッコ」だとか「ゲタメ」だとか隠語で価格を言ってくる。やっぱりここはちょっとちがう世界だと思う。青果市場に伝承された400年の食の歴史を感じさせてくれる。
リンゴ、可愛いやである。アップルパイ、美味しいとき、1時〜2時頃焼き上がります。
2730円 ホール
315円 カット
イチゴも良いときです。(安くてウマイ)
マカロン、ヨーロッパで人気の菓子、試作中です。もう少し待ってください。
2009年2月17日
ティラミス 本格的エスプレッソ・マシンよりとった(粉もティラミス用に焙煎してもらった)エスプレッソコーヒーを使い始めてから、香りも強烈にパンチのある本格的なイタリアで食べるようなものになった。なんと 998円で、
そして、耳寄り情報を伝えてきた。今シーズン、USA産のクルミが大豊作で価格がメチャクチャに崩れている。品物も良い。近々、エンガーディナーを久しぶりに作るつもり。ご期待下さい。
2009年2月14日
朝早くいつものように市場にいる。目にとまったのはナント、ハート型と星の形をしたレモンです。バレンタインだからではないと思うけれどこんなものまで売っている。
世の中、不景気と言われるけれど、こういうものを見るとまだ豊かなのかなあと思う。少し買ってみたけれど何に使えばよいのだろう、、、?
2009年2月13日
明日はバレンタインデー。誰が考えたのか?自分の子供の頃はなかったような気がする。チョコレートを作ったものをいろいろ紹介です。
アーモンドチョコ アーモンドをロースとして砂糖をかけてからチョコレートをかけます。ひと味違います。
クラシックショコラ、ティラミス、生チョコレート、その他いろいろ。バレンタインだからといって特別なことはせずにいつものように良いものをだすことに気を使います。雑にならないよう気をつけていきます。バレンタイン、世の中の潤滑油になりますように、みんなが楽しく食べられるように、、、
2009年2月12日
大粒4Lサイズです。形はよくないけれどチョコレートをつけてみるつもり。そして、ベビーキウィ(チリ産)、形はキウィだけれど関東で言う「さるなしの実」。東北、北海道では「こくわ」と言っているようなものです。(山によくいっぱいなっている)食べ頃が難しい、早いうちは少し固めだけれど熟して食べ頃になるとあっという間に完熟して柔らかくなってしまう。どちらも鮮度が大事。あまりたくさん一度に作らないのでないときもあります。
今、できました。かなりでかくて食べごたえがあります。ひと粒315円です。
2009年2月11日
バレンタインなのですこしチョコレートについて。今年の生チョコはグレードアップしました。ミルクはフェルクリン社のマラカイボクリオレイト。カカオ38%、ダークはマラカイボ65%をつかいます。仕入れ価格もたいへん高いもですが自分でいままで食べたチョコレートのなかでは最高だと思います。バレンタインが終わっても冬のあいだは作り続けます。チョコレートにうるさいひとにお勧めです。
昔からのお客様でチョコレートに関しては一過言持っている。これは洋酒とやるとウマイと言っている。
2009年2月10日
イチゴは「ゆめのか」の液花房(二番目のイチゴ)でもっとも味が良く勢いのあるとき。そして、安いです。カットせずにたっぷりといれて525円。
ドラジェ アーモンドに砂糖をかけ、さらにチョコレートをかけたものです。ひと手間かかってます。 840円です
2009年2月9日
生チョコ とっても滑らかにできました。バレンタインに関係なくチョコレートマニアの方にも喜ばれると思います。ビター、ミルク半分ずつ入っています。
そして、洋なしのタルトもう最後になります。これはゼネラルレクラークというもの。洋なしはとてもいろいろな品種があり自分でもわからないくらいです。
洋なしタルト 2888円
カット 263円
2009年2月4日
今日のリンゴの仕入れは長野のサンフジ(特秀)でたっぷりと買いました。そして、工場ではティラミスに使うコーヒーのためにエスプレッソマシンを入れました。さらにグレードアップします。
2009年2月2日
左は120人前以上で召し上がれる大きさです(たっぷりと)。なかのサンドは一段です。(ゆめのか 8万円 1月末)。右は丸形で一番大きいもの。なかのサンドは二段になっています。(とちおとめで)。これも100人前以上です。(クリスマス時、10万円)
写真では伝わらないけれど現物はかなり迫力があります。
2009年1月31日
生チョコ ちょっとザラついてしまった。(40度以下で型に流すところまちがって50度くらいでやってしまったため)3割引で販売させてもらいたいので買ってもらえればありがたいです。よろしくお願いいたします。
食べてはなんの問題もありません。ガナッシュっぽくなっている。多少滑らかでないくらいです。口どけはとてもよいです。
2009年1月30日
明日、100〜120人分のバースデイケーキの注文のため大粒のイチゴを探してきました。「ゆめのか」の4Lと3Lを買ってきました。個人的には今の時期、いちばんおいしいイチゴだと思っています。(色が白っぽくてなかもピンク色ですが味はのっています)
そしてこれはパイナップル(フランス語でアナナスという)。これはゴールデンというもの。他にスーパースイートあり。ほかのパイナップルよりかなり高いけど。この2種類がウマイ。ゴールデンは黄色で繊維も柔らかい。スーパースイートは白っぽいけれど甘くてどちらもうまい。材料は最高のものをケチらずにたっぷり使います。
2009年1月29日
グレープフルーツです。喫茶でジュースにするものです。アウトスパン(アフリカ)が終わり、これはフロリダのものです。味はこちらの方がいいです。いまごろは毎年毎年これの繰り返しです。季節は動いています。
このジューサーでしぼります | 昭和40年代のバタークリームのケーキです |
そして、イチゴは液花房(えきかぼう=2番花のこと)です。1番は頂花房(ちょうかぼう)という。5月にかけて4番目ぐらいまで収穫します。こんな言い方をするのは年配の生産者ぐらいしか使わない言葉です。
2009年1月26日
生チョコに使っているクーベルチュールの紹介です。ミルクはフェルクリン社のマラカイボクリオレイト、カカオ38%、
ダークはマラカイボ65%です。どちらも自分がいま考えられる最高のものです。仕入れ価格もたいへん高いですがこれを使います。
15個入れ 2363円
10個入れ 1575円
バレンタインにかけて2個入れ、4個入れ。6個入れをやるつもりです。チョコレート好きにはたまらない品物だと思っています。
2009年1月24日
神田店の3階にリンゴ専用のプレハブ冷蔵庫を作っています。(かなりでかい)リンゴは息をしているので他のものといっしょに入れると、イチゴオレンジなどはダメになってしまいます。食の安全とおいしさのために設備は最高のものを、
材料は最高のものをおしげなく。
近江屋は時代とともに進化していきます。
2009年1月23日
お待たせし致しました。生チョコ、できました。ミルク、ビター詰め合わせで
10個入り 1575円
15個入り 2363円
フェルクリン、マラカイボを使ってこの値段です。
「生チョコってこんなにウマカッタンダ」という品物です。そして、昨年より不足気味だったバターですが店では、カルピス低水分バター(アップルパイ、タルトに)そして他のバターを使う品物にもカルピスバターを使えるように入荷しました。(バームクーヘンは発酵バターを使用のため他の国産品です)材料はすべて最高のものをおしげなくたっぷりと使います。
2009年1月15日
生チョコです。はじめてマラカイボクーベルチュールを使いました。ベネズエラ・マラカイボ地方のみでとれるカカオ豆で他の豆とは比べることのできない芳醇な香りです。一種類のカカオ豆(クリオロ種)から作られたクーベルチュールです。これを使った生チョコレートはいままでの店の生チョコを完全に超しました。熱狂的なチョコレートファンの慶びのために、数はあまりできていないです。いま、準備中。
ミルク、ビターともに
1575円(12個入り)
788円(6個入り)
2009年1月13日
これは大粒イチゴ(ゆめのか)をたっぷりとのせてという注文。サンドも粒で うえにのってるだけで63粒でした。約3万円です。
土曜日にきた、触れ太鼓です。
フランボワーズ(英語でラズベリー)タルトにして使います。安くすると言うので全部買いました。
2009年1月10日
朝青龍で話題になっている相撲、今日夕方「触れ太鼓」が神田店に来ます。
江戸時代からの伝統行事で、明日から相撲場所が始まります、という知らせです。太鼓の音とともに下町ならではの風情です。
2009年1月9日
雪が降るというので早く市場へ行きました。まだ暗いAM5時。
このイチゴは「ゆめのか」の大粒です、特注が明日あるので探してきました。1パックに7〜8粒ぐらいしかはいっていない。「ゆめのか」というのは色は白っぽいが味はとってものっている。「あま王」は色の黒い品種であるのに対して性格がかなり違う。好みもあるが自分的にはこっちの方が好みです。イチゴもいろいろ、、
2009年1月8日
うまく焼けたバームクーヘンです。(本郷店で焼いています)今日、カットします。早くて夕方?明日には店に並びます。 | これは8号ショートに大粒イチゴ+渋皮付きのクリをのせるという特注のケーキです。12000円でした。 |
2009年1月7日
今日、これ全部買いました。車パンクしました。 |
お正月も終わりやっと普通にもどりました。タルトもいろいろ焼き上がっています。 |
イチゴはいつになく安い。 |
2009年1月5日
今日、初セリです。三本締めでうやうやしくはじまります。正月用に船の上に野菜や果物をのせた宝船が飾られ、桜の枝を飾ったところにサクランボが置かれセリが始まります。一箱3万5千円で今年はおちました。今日、カメラを忘れたので写真はないです。(ゴメンナサイ)
2009年1月4日
4日、日曜日、工場
も古い職人さんたちで動き始めました。今年も事故のないよう家内安全を願って、、
アップルパイ、タルト準備にはいっています。5日、1〜2時に焼き上がります。
2009年1月2日
あけましておめでとうございます
神田明神さまの前で元旦、今年はお祭りの年です。 市場はまだひっそりです。1月2日7時。
まだ市場は休みだけれどイチゴ屋さんにお願いしてお正月用に特別作ってもらったもぎたてのイチゴたちです。1月2日6時30分まだ薄暗いです。
今年も新鮮さ、おいしさ、安さ、を目指してがんばります。
よろしくお願いいたします。
年始の営業のご案内
<神田店> 元旦 お休み
2日〜4日 10時〜17時30分
<本郷店>
元旦〜3日 お休み 4日より営業
2008年12月30日
のこすところ、みそか、大晦日。大晦日、朝7時より3時間フジテレビ(8チャンネル)にて近所のおそば屋さんを中心に店もすこし出る予定です。「列島縦断LIVE景気回復テレビ 大晦日このままじゃ終われない、、、」(仮題)『大晦日ならではの大行列大繁盛を直撃▽景気回復!勝ち組の商売繁盛の方程式ほか』とTV番組表には書いてある。取材を受けた自分たちにもどのような番組になるかよくわからないけれど楽しみにしています。
2008年12月29日
年末にかけてアップルパイ、レーズンサンド、クッキーにおわれています。いま一番勢いのあるお菓子たちです。ご家族の食卓にのり、楽しいひとときの一品になればと思って今日は1時30分ごろアップルパイが焼き上がります。タルトはキンカン、洋なし、ブラックベリーです。
2008年12月28日
クリスマス時焼けなかったアップルパイをやっています。大変申し訳ありませんが予約がない場合、品切れとなることもあります。よろしくお願いいたします。
今日は1時頃焼き上がります。アツアツです、香りも最高!
2008年12月27日
あわただしくクリスマスがすぎていきました。クリスマスの後イチゴの相場は今年は安い。27日朝7時25分競売所
この時期、角ショートにして315円で
黄桃ショート441円、210円ショート、イチゴサンドショート525円
感謝の気持ちを込めてイチゴ2個付けでいきます。
2008年12月23日 夜
店の工場は今日は夜中まで。喜んでもらえることを考えながら全員でガンバッてます。
2008年12月 クリスマスショートケーキ
5号15cm4〜5人用 3150円 | 6号18cm6人ぐらい 4200円 |
7号21cm10人分くらい 5565円 | 8号24cm15〜18人 10500円 |
すべてサンドのイチゴはカットせず丸ごとたっぷりと入っています。(クリスマス時期でも変わりません)
神田店、本郷店でご予約(お電話でも、前日でも、ご予約できます)をしていただければ、すぐにお渡しできます。ご予約のない場合はお待ちいただくこと、また品切れになることもありますので、ご予約よろしくお願いいたします。
2008年12月22日
クリスマスの相場は今日のセリで決まった。すこし上がってきた。しかし、「陽気を喰っている」ので扱いに注意。今年のイチゴは鮮度がいのち。もぎたてを持ってきました。「とちおとめ」で、
親子でイチゴをとりに行ってきました。
2008年12月20日
イチゴ相場いつになく安い。気候、不景気などいろいろな状況が影響しているのか?店では「とちおとめ」のLと2Lサイズで少し入荷。来週、クリスマスは不況だとか不景気に関係なくよいものをだしたいとがんばります。
2008年12月18日
九州、愛知、栃木、各地よりイチゴが集まってきている。「陽気を喰っている」と市場の人は言う。(天候がいつもより暖かい)その中から良いものを選ぶ。九州あま王、さちのか、さがほのか。店では今日はあま王、とちおとめを買いました。ここまでやっているのはオレぐらいだと思う。
山のように積まれた中から店のものを選びます。
店についておろしている。(画像=まんなか)右下はオーストラリアのマンゴー(ピーチマンゴーといっている)
不景気と言われているなか、すこしでも新鮮で安くておいしいものをつらぬきます。お金の割に十分満足してもらえるものをだしたいと思っています。
2008年12月17日
これは昨年の写真です。参考までに
5号(15cm、4〜5人) 3150円
6号(18cm、6人) 4200円
7号(21cm、10人分くらい) 5565円
8号(24cm、15〜18人分) 10500円
競売所です。今日は「とちおとめ」でいきます。クリスマス前の相場としては今までにないくらい安い。今日、すこし上がってきたが来週にかけてどこまで上がってくるか不安です。
どの品種を使うかまだわからないけれど、いつもどおり粒のままたっぷりサンドしてケチらずにいきます。できれば早めに予約をしていただければと思います。みんなでガンバリます。
季刊誌「考える人」2008年秋号 P114
文=平松洋子 撮影=日置 武晴
www.shinchosha.co.jp/kangaeruhito/ に紹介された店のショートケーキです。
『この愛らしさ、どこにもない味!究極の日本のケーキだ。』
『「日本のそちこち、町の一角に、こんな店がある。一球入魂の雑念のなさで打ち込む。何十年もたゆまず続けていく。あたりまえに。
その道ならではの知恵と技術支えられて。
「場」と「人」とがつくりだす「味」。
そんなすごい味を、各地に訪ねていきます。』
( 季刊誌「考える人」2008年秋号 から引用)
2008年12月16日
アップルパイ用のリンゴ。すごく良い状態のものをたくさん見つけた。思い切って全部現金で買ってきた。カルピス低水分バターとの組み合わせで最高のパイにします。
2008年12月15日
いよいよクリスマス。気分的には戦闘態勢に入ります。イチゴのプロの人たちに扱い方を教えてもらってきた。
ハウスのなかでクリスマス時のイチゴの色を見ている | |
生産者の方です、イチゴのことをよく教えてくれます。 | 生産者の方です。ひと言ひと言に重みがあります。 |
この方のハウスで普通のものより倍くらい長く100mあります。私が写っています。 | 見事に手入れされたイチゴ |
この方たちのおかげで店のショートケーキを販売でき、買ってもらえると思うと感謝です。
すべて天気次第。こればかりはどうしようもない。先週、暖かかったので来週はどうなるか?それによって品物の出来にも影響がでてくるとのこと。ギリギリまで仕入れを遅らせて新鮮なものを使うつもり。安いからと言って早めに買うことはしない。
農家の軒先に成っていた柿です。とてもきれいでした。甘くてうまかったぁ! ありがとうございました。
2008年12月13日
これは「ゆめのか」の大粒です。山のように積んであったところからよって持ってきてしまった。(ふつうこういうことはさせてもらえない)タルトの上にのせて294円で
タイのマンゴーです。フィリピンマンゴーのような形だけど3倍くらい大きいです。ムースにして998円で
2008年12月12日
新鮮さ、おいしさ、安さ、を求めて毎朝市場へ行く私専用のトラック(冷蔵車)です。自分にとって高級外車より価値のある車です。ディーゼル規制で乗れなくなるのでつぎを探しています。
右の画像の人は店のミカンを集めてきてくれます。神田市場からのひとでどっぷりとつかった市場人間です。感謝を込めて、、、
昨日に続き「あま王」、大粒すこし入荷しました。
2008年12月11日
これは「あま王」の大粒で形が悪いと言うだけで安く買いました。ブルベリータルトのうえに生クリームをのせてこれをのせます。294円で
もと不良で今は市場では押しも押されない社長たち。イチゴ一筋、他のものには手を出さない。人生、イチゴとともに歩いている。右側のひとに店のアップルパイのリンゴは世話になっている。ミカン、リンゴについてはとても詳しく、扱い量はハンパでない。リンゴだけで大型トラック10台分以上毎日扱っている。
2008年12月9日
キンカンのタルト。やってみたらこれはメチャクチャウマイ!香りが焼いてもしっかり残り大成功! 263円で
柿のタルト、これもなかなかいけます。 263円
2008年12月8日
これはキンカンと柿です。柿は「花御所柿」といって鳥取県の東部因幡地方のみで栽培されるものです。おいしかったので思い切って買ってきた。どちらもケーキの上にのせたりタルトにして焼いてみる予定。
2008年12月6日
やっとの思いで買えたバターです。10日くらい前から使い始めました。カルピス低水分バターです。とても良いです。売っていても気持ち良いです。(アップルパイ、タルト全部、クッキー一部に使用)
イチジク、今年はこれが最後です。クリも終わり季節は動いています。しばらくしぶ皮付きの甘露煮を使います。洋なしはもう少し、柿も良いです。
イチゴはシーズンに入りました。「ゆめのか」「甘王」「べにほっぺ」「おとめ」、勢いがでてきました。
2008年12月5日
今日は長年使っていたミキサーがこわれてしまった。(35年くらい使った)新しいミキサーはデンマーク製の優れもの。つぎの代になっても使えるだろうか?
新しいミキサーも動き始めました。
運び出される古いミキサー。長い間ご苦労様でした。
2008年12月2日
店の新鮮さと安さの秘密。これはリンゴ(サンフジ)とグレープフルーツ。ともに1パレット、今日現金で買いました。両方で重さにすると1000kg(1t)ぐらい、自分で持って帰ってきました。腰が痛いです。
2008年11月27日
今日は久しぶりに納得のいく「仕入れ」ができました。みかん、たっぷりと夕方には入荷します。(ジュース、ムースにする予定)
そして、ブラジル産のマンゴー(ムースに)。イチゴはUSAが少しと国産「ゆめのか」と「おとめ」がはいりました。
この写真は今日、どのイチゴがいちばん味がのっているかみんなで食べ比べているところ。好みの分かれるところですが、今の時点では「ゆめのか」がナンバー1でした。ここまでやれるところはあまりないと思います。リーズナブルでおいしいものを目指します。
2008年11月26日
生チョコ、はじまりました。今年はベルギーのチョコレートを使ってみました。とてもなめらかです。1313円と1838円
そして、アップルパイは最高のバターそして旬のリンゴあいまって最高の香りをかもしだしています。お歳暮にもいかがですか。この価格でこれだけ喜ばれるものインパクトのあるものはあまりないと思います。 2730円です。
2008年11月25日
チョコサブレー 420円
アーモンドクッキー 683円 はじめました。
アーモンドクッキーには最高のバターたっぷりでリッチな風味。チョコサブレーにはバターのほかに植物性の油をたしてサックリと軽く食べられるように、、お試し下さい。
イチゴは今日、栃木のおとめで入荷しました。本格的なシーズンが始まります。
2008年11月22日
ケンちゃんこと、小原ケンさん。国産イチゴに関してはいま若手ではもっとも油ののった人です。この人のお父様も神田市場からのひとで銀杏を扱ったら右に出るひとはいないといわれたひとです。こういう人たちに店は支えられています。来週から国産イチゴもだいぶ量が増え、店でも入荷する予定です。
いよいよカルピスバターの上を行くカルピス低水分バター入荷しました。来週よりアップルパイに使います。まず他には使っているところはほとんどないと思います。「ウマイ、マズイ」はお客様の決めることですが、ぜひ一度試してください。2730円(ホール) 315円(カット)です。そして、今の時期リンゴはサンフジ。蜜のたっぷり入ったものです。
今年はじめ。栃木のイチゴの産地の婦人部の方たちがお店に自分たちのイチゴがどのように使われているか見学に来られました。。そのときの写真です。この後バスでコマ劇場で「都はるみショー」に行かれました。この苗は今日、産地よりいただきました。大事に育てられたものです。