大田市場日記 その31
2010年2月25日
久しぶりの更新です。一昨日、成田にあるブルーベリーが輸入される最前線を見てきた。これはチリから成田に着いたばかりのブルーベリー。
このカードをもらって飛行場の脇の荷物を下ろすところまではいる
ちょっと見づらいけど、飛行機が横付けされている
飛行機から降ろされたばかりのアスパラや果物
そして、ここは植検と言って虫などがついていないか調べるところ
そして、これは燻蒸する部屋です。虫などが出た場合ここに入れます
そして通関後、冷蔵庫に移されます。(これはマンゴー)写っているひとはこの道十数年、輸入に携わっている市場のプロフェッショナルです。(いつもお世話になっています)
そして冷蔵庫の脇で選別が始まります
このように手のひらだけで柔らかいものと固いものをびっくりするほどの早さで分けていきます
店で使うブルーベリーをこちらのプロの仕分け軍団の人たちが分けてくれています
そして、最後にいつもお世話になっている市場の人方と仕分けの女性の方たちと近所の寿司屋でごちそうになってきました
このブルーベリーを使ったタルトです
皆さんのご苦労の固まりのようなケーキです。こんなにタップリと使えるのも、いろいろな目に見えないところで働いてくれているひとのおかげです。感謝しながらケーキにします。ナント、210円です!
2010年2月5日
もうすぐバレンタインデー、誰が考えたのか、自分の子供の頃にはこういうことがあること自体知らなかった。
生チョコをカットせずにブロックのまま。1470円と998円と525円の3種類。ヘラですくいながら召しあがってください。この大きさでこの価格。そしてチョコレートはフェルクリン社のマラカイボ65%(72時間もの)にミルクチョコを合わせて生クリームと最高級のブランデーを合わせた。自分では納得モードの滑らかさと風味、コクを持つものに仕上がりました。
そしてアーモンドチョコ。これもフェルクリンのミルクチョコにアーモンドはUSA産のものに熱した砂糖を丁寧にかけて膜を作り、そこにチョコレートを何日もかけています。一手間かかっています。
あとバレンタイン間際に、レーズンサンドのチョコレート版を作る予定です。
少しでも世の中の潤滑油になればと思いながら、、、
2010年1月13日
これはイチジク。この時期なんであるのだろう?勉チャンがこれどうか、ウマイけれど、、、
荷受け会社より「あいたい」(セリにかからない)で持ってきたと言っている。うちを含めてこれを持っているのは4軒ぐらいしか持っていない。
これはハウスというより温室栽培のようなものらしい。安くは売れないけれど特別何とかするから持って行けと。
数は限定でイチジクロール(315円)にする予定。夕方には本郷店、神田店ともにいろいろ楽しんでください。
2010年1月12日
今日は本郷店より久しぶりにレアーチーズケーキを作ってみました。クリームチーズを使いニューヨークスタイルとでもいうのでしょうか、ヨーロッパなどではあまり見かけないものです。
そして、左は生チョコブロック。固まりのまま切ってありません。チーズのように召しあがるときに自分で切ってください。その分お安くなっています。
チョコレートは最高級と言われている(自分ではそう思っている)フェルクリン。昨年はちょっとマニアックな苦いものを使ったが、今年はオーソドックスなミルクチョコレートに変えてみました。子供も大人も誰もが美味しいと思うものだと思う。
2010年1月5日
2010年1月4日
2010年1月2日
明けましておめでとうございます。 1月1日の神田明神の私です。 |
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1月2日朝7時、大田市場の写真です。まだ静かです。イチゴ屋さんの社長みずからイチゴを運んでいる。「イチゴはもたねえ、正月だからと言って休んでいられない」と言っている。新鮮なところをもらってきた。
神田店は10時から営業いたします、5時半まで。
今年もよろしくお願いいたします。新鮮で美味しくて、誰でも買える値段で喜んでもらえる菓子を目指します。
2009年12月31日
神棚に飾っていた物や御札を明神さまに返しました。今年一年いろいろあったがなんとか乗り切れたことを感謝しながら新しい飾りも飾られた神棚を拝みながら、来年にのぞみます。最後まで気を引き締めて商売繁盛、家内安全、そして食の安全を願いながら、、、お客様に感謝しつつ、、、
そして、今日は近所のおそば屋さんはすごい行列である。神田の暮れの風物詩です。
年末年始のご案内
- <神田店>
- 12月31日 17時まで
- 元旦 お休み
- 1月2日 10時〜17時30分まで
- <本郷店>
- 元旦〜3日までお休み
- 1月4日 9時〜19時
年末年始 お品物によってはお作りできないものもございます。お問い合わせください。
2009年12月29日
クリスマス、たくさん買っていただきありがとうございました。ご満足いただけたでしょうか。店なりにこの時期、最高のものを出せたと思います。
年末から年始めにかけて使うリンゴが今日入荷しました。アップルパイは30日まで焼き、年始は5日より焼きはじめます。喜んで食べてもらえるところを考えながらガンバッテます。
2009年12月26日
いま、アップルパイ焼き上がりました。イイ感じにできています。明日、日曜日も焼きます。2時頃には本郷店にも並びます。売り切れになりますので、電話でご予約をいただければありがたいです。
26日サンタクロースたちもどこかに帰って行きました。年末にかけてアップルパイ、焼き菓子、クッキーなどにおわれます。
食の安全を第一に考え、お客様に喜ばれる菓子を目指します。従業員一同、来年に向かってガンバリます。
2009年12月24日
今朝、「とちおとめ」が入荷しました。2009年12月22日
22日、朝8時30分。いつもよりかなり遅い。イチゴがなかなか出てこない。今日買った分です。(トラックにいっぱい)。福岡の「あま王」で夜中、市場に着いたばかりの新鮮なものです。 「あま王」というけれど酸味もしっかりあり、味の濃いイチゴです。色が黒っぽいのが特徴です。ここ4〜5年の品種で果物屋の高級店でよく見かけます。 お客様に喜んでもらえるものだと思います。 明日も引き続き仕入れます(何を使うかはわからない)。そのときのさいこうのものを、、、 |
2009年12月21日
生クリームは医療用の空気清浄機を通した空気を冷たく冷やして抱き込ませます。生クリーム本来の味と香りが楽しめます。そして、イチゴは丸ごとサンド。この時期かなりお得です。
2009年12月19日
競売所のヒナ段に登り今日の値段を聞く、まだわからない。ギリギリまで、22,23日でそろえるつもり。新鮮なもぎたてのものを使いたい。品種はなにになるか決めていない。
2009年12月17日
クリスマス サンタクロースを店に飾りました。そして工場の写真です。いつもはベテランの職人さんたちがでていますが、今日は若手のバリバリのパティシエの玉子の彼女たちです。
2009年12月15日
このように大事に育てられたイチゴをケーキにする。責任を感じざるを得ない。美味しく食べてもらうために全力を尽くします。気持ちの上でも年末に向けて戦闘態勢に入っています。最高のものをリーズナブルに!がんばります!
2009年12月14日
これは今日アップルパイ用にものすごく良いフジがあった。いつもより高かったけれど、ほしくなって全部買ってきた。2トンぐらいある。1度に運べず2回に分けて運んできた。年末にかけて使ってしまう。
そしてイチゴは「あま王」と「さがほのか」を買った。「あま王」は「さちのか」の血がはいっているらしいので少し黒っぽいのが特徴。「さがほのか」は淡い色をしている。どとらも今日はウマイ。いつも同じもので店ではこれしか使わない、と言うようなことはしない。その時々で安くてウマイものを探します。余裕を持って楽しんでください。
2009年12月12日 クリスマスショートケーキ ☆その2☆
イチゴはカットせずに丸ごと。使うギリギリまで仕入れしません。もぎたてのパツンパツンのものを、ギリギリまで待って夜半に入れます。(前もって安いときに買いません)
そして、生クリーム。ホイップするときに冷たい空気をコンプレッサーを通して作り、その空気を医療用の空気清浄機のフィルターを通して生クリームに抱き込ませます。生クリームの本当のおいしさと香りを大事にして東京にいながら高原で食べるようなクリームにします。クリスマスだからといって手は抜きません。安心して美味しく誰でも食べられるリーズナブルで豊かな菓子を目指します。
そして今日、「ゆめのか」の特大サイズがあまりにウマソウだったので買ってきた。5号以上のショートケーキに使います。今だけのものです。価格はそのまま、お得です。
あと、エシレバター368円が入荷しています。
6号ショートケーキでこの迫力。たった今(10時)店に並べたところお客様が「すごくうれしそうに」してこれを買ってくださった。私も幸せです。ありがとうございました。
2009年12月9日 クリスマスショートケーキ
5号15cm4〜5人用 3150円 | 6号18cm6人ぐらい 4200円 |
7号21cm10人分くらい 5565円 | 8号24cm15〜18人 10500円 |
これは昔の写真ですが、値段も品物もいっしょなのでクリスマスケーキの参考にしてください。イチゴの品種はなにを使うかまだわかりませんが、来週あたり栃木の産地に見に行ってきます。すべてサンドのイチゴはカットせず丸ごとたっぷりと入っています。(クリスマス時期でも変わりません)
神田店、本郷店でご予約(お電話でもご予約できます)をしていただければ、すぐにお渡しできます。ご予約のない場合はお待ちいただくこと、また品切れになることもありますので、ご予約よろしくお願いいたします。
2009年12月8日
競売所の写真です。いつも笑っているけれど、この一瞬だけ顔が真剣になります。
みんな若手だけれど、この人のお父様たちもみんな市場で仕事をしている人たちです。代々続いています。昨日、今日始めた人ではありません。そして、このイチゴでケーキを作ってくれ、と持ってきたのが「ゆめのか」。「これうまいのか?」と聞くと「今日は食べ比べたらこれが一番うまかった」と言っている。
毎日、毎日そのときの天気(暑かったり、寒かったり)で品種ごとに味ののりかたがちがう。来週は何がうまくなるのだろう?
まあ、ケーキ屋でここまでやれるところはオレぐらいだと思う。クリスマスにかけて、イチゴが気になるところです。
これゆめのかの4Lサイズ。少し買ってみた。
2009年12月5日
昨日、エシレバターで鉄板焼きをやってみた。まさにフランス料理のように濃厚な味、香り、ガツンとパンチを食らったようだ。ワイルドで野生味たっぷり。きっと酪農の国フランスでストレスを感じずに豊かに育った天然物というべき牛からとれた牛乳で作ったのだろうと想像できる。好みの分かれるところであるが、日本食に慣れた自分たちにはビックリするほど濃厚である。
少し離れたスペインなどではバターはあまり食べられず、植物油であるオリーブオイルなどを使ってケーキなどを作っているのがわかるような気がする。もうほとんど在庫はありません。次回入荷は未定です。
店ではクッキー、パイ、にはカルピス低水分バターを使っています。これも自分では最高だと思っています。
みかん、今が旬です。今年は良いみたいです。ジュースにして好評です。
オレンジムースも998円で、美味しいときです!
2009年12月4日
エシレのバター(有塩)を朝、パンに付けて食べてみた。少し塩分が強いかなと感じた。食感、香りはやはりこれだけの値段だけあって優れものである。
今晩、我が家ではこのバターを使って鉄板焼きをする予定、ささやかな贅沢である。子供たちも楽しみにしている。
2009年12月3日
左はタルト。キンカンと柿です。どちらもこの菓子にはとてもよく合います。これからしばらくシーズンです。
右はマンゴーボートとストロベリーボートです。フルーツの下は生クリームとカスタードクリームとスポンジです。その日だけの商品です。いつも作れるものではありません。(格安で仕入れできたときだけ)
なんと!この大きさで525円です!
そして、これはブラックベリーのマフィンです。ブルーベリー、ラズベリー好評につき追加バージョンです。210円です。
やっと入荷しました。フランス産高級発酵バター「エシレ」。エチレ村で飼育される乳牛の生乳だけで作る。チーク材の木製バター練り器を使った伝統製法だそうです。マアー、とにかくビックリするほど高い。店では368円(50g)。有塩バターです。
近くの商店のオヤジが「これはなんだ?」と言うから、「世界一高いバターだ!」と言うと、「オレにも1個くれ」と言っている。オレたち貧乏人でも300円や400円は持っている、と言っている(^_^)
これで豊かな気持ちなれれば安いものだと言っている。やはりこういう下町神田であるとつくずく思う。
本郷店は5時過ぎからの販売になります。数はあまりありません。
2009年12月2日
クッキーです。あまり目立たない商品ですが、これは店のフラッグシップといっても良いと思っているものです。手間暇をかけて、最高の材料、ありきたりの説明だけれど、今の自分にはこれ以上のものはできない。時代が変わっても作り続けていきたい。
アップルパイとかショートケーキ、バームクーヘンなど人気のあるもののなかであまり目立たないけれど、ぜひ試してください。お医者さん、大手の企業の役員さん、各界の著名人の人たちが、昔からよくお歳暮に使ってくれています。
2009年11月28日
マフィン、フランボワーズとブルーベリー、増量して好評です。168円から210円にしたけれど、十分価値のあるものだと自負しています。これだけ入れて、このグレードで210円はほかにはできないと思います。ニューヨークスタイルです。そして、右側はエシレのバターです。来週あたりはいりそう。
2009年11月24日
今日はカメラが見あたらないので、画像はありません。
一昨日、イチゴがなくて大騒ぎしていたが、今日は国産の「とちおとめ」がたっぷりでてきた。
そして、チョット耳寄りな情報。世界的に有名なエシレ(ECHIRE)のバターが入荷しそう。自分の知っている限り、もっとも値段の高い物である。ケーキやパンに使うような値段ではないと思う。家で朝食の時、パンにつけて食べてみてはいかが?チョットして贅沢な気持ちになってみませんか?
50gの包みで350円ぐらいで販売できそう。(来週ぐらい?)
店で使っているバターはカルピス低水分バターとカルピスバターです。自分ではこれも最高だと思っています。
2009年11月21日
今日、イチゴ屋の前に品物がないっ!競売所にはわずかなイチゴに対して、100人以上いるかと思われる仲買人たちが叫んでいる。隣にいた若い衆が言っている、「まるで、池のコイがエサをまくところに何重にも群がっているようだ!」と。本当にその通りだと思った。
USAのイチゴの入荷がほとんどないところに、この陽気で国産物が少ない。まさに、パニックである。店には、ご注文いただいた分は確保したが、店で売る分までは買えなかった。
かわりに巨峰とマスカットを買ってきた。こういう時もあるのだ。自然にはかなわない。申し訳ないと思うが、まぁー、しょうがない。他の物もあるので、その時々を余裕を持って、楽しんでください。
2009年11月17日
キンカンがでてきた。フルーツポンチやタルトに使ってみるつもり。
そして、これはブルーベリーマフィンとラズベリーのマフィンを作ってみた。自分的は好きな菓子です。アメリカでは朝食や三時のおやつによく食べられます。ニューヨークの空港や地下鉄の駅などでよく売られています。イギリスのスコーンと同じような位置づけのものではないかと、勝手に思っています。ウマイかマズイか、意見の分かれる菓子であるが、店のマフィンはウマイと思う。 168円です。
2009年11月13日
昨日、「一の酉」(いちのとり)に行ってきました。かなりの人がでていた。今年は家族(女房、娘二人、息子)5人で行って、商売繁盛、家内安全、そして「食の安全」を願ってきました。
おれも小さい頃からよくオヤジに連れて行かれた。カッポレ、カッポレと聞こえてくる。景気よく来年も行きたいものである。
2009年11月9日
朝晩、だいぶ冷え込んできた。もう、11月です。来月はクリスマス、早いものです。今日、アップルパイ用のリンゴ、サンフジをたっぷりと買えた。やっとリンゴの本格的な収穫期にはいってきた。とても勢いのあるとき、ウマイ時です。
そして、イチゴは国産がチラホラとでてきた。まだ、使えるような値段ではない。
そして、店の工場では毎日、大掃除におわれています。年末の忙しくなる前に食の安全を心がけながら、工場がきれいになるとケーキもウマクなったような気がしてきた。
2009年10月30日
今日の市場は「もがき」と「なやみ」のからみあい。メロン・パパイア・マンゴー、安くするから持って行け、と言っているが高いので止めた。このご時世、美味くても高ければ買ってもらえない。 そしてリンゴは、この時期ジョナゴールド・スターキング、などは安いけれど、店のアップルパイ向きではない。高いけれどフジでないとこれだけは譲れない。安いけれど、いいものを貫き通します。
2009年10月21日
今日この写真は市場でUSAイチゴを処分しているところ。めったに雨の降らないカリフォルニアが雨で日照不足のため品物が悪い。10人ぐらいで選別している。皆、いちように表情が暗い。まあー、そうだろうと思う。いいところだけ選って、もらった。
そして、くり。今年は台風のせいかどうかは分からないけれど、品不足で値段もたかい。あまり積極的には使わない。
悪いことばかり書いたが、これから11月の中頃にフジ(リンゴ)が出てくる。このあいだの台風の影響はあまりなかったようだ。楽しみにしてください。
そしてイチゴは12月に入ってから国産の良いところが出てくる。そして、洋なし、イチジク、ブドウは美味しいとき。まあー、いろいろあるけれど、その時々のよいとき、悪いときを余裕を持って楽しんでもらいたいです。
毎日の市場仕入れで悩みながら、その時できる事をしているつもりです。季節はうちの店だけ悪いわけでも、良いわけでもないです。ガンバリます、安くて美味しいものを!
いま、10時30分できてきました。クラシックショコラに新鮮なたてたての生クリーム、そして大粒のクリを店の工場で皮をむき、蒸したものをのせてみました。 秋らしい濃厚な菓子です。この時期たいへんおいしく感じます。(夏の暑いときは、こういうものはあまり食べたくない)
2009年10月9日
昨日の台風はすごかった。朝の風は怖いくらい。産地でのリンゴはどうだったんだろう。この写真は今日の市場のものです。いつもよりたくさん積まれたりんご。これは台風の前にあわてて収穫したものらしい。紅玉が多いような気がした。フジはまだ収穫する時期ではないらしく、あまり見あたらない。どうなったんだろう?被害がなければよいのだが、、、
この時期の台風はアップルパイにとって来年1年間の出来を左右する。
2009年10月5日
タルト、季節によっていろいろなものができます。伝統的な菓子です。この時期、もっと安く売れないか考えた。
材料はおとしたくない、ケーキも小さくしたくない。「そうだ!パッケージを変えてみよう」。色気のない箱だけれどかなりコストダウンできる。しばらくこれでいきます。
2009年10月2日
10月、始まりました。巨峰(ピオーネ種なし)を1パレット安く買えた。(品物は最高)何に使おうか考えたがなかなか決まらない。早くしないと悪くなってしまう。もったいないと思ったけど、アイスキャンディにしてしまった。これがけっこうイケている。 168円です。
こんな使い方をするところは他にはないと思う。とても贅沢な一品です。そして、この残りはブランデーに漬けて3〜5年ぐらい経ってからチョコレートをかけてボンボンのようにします。ゆっくり、待っていて下さい。
2009年9月30日
朝5時半、まだ暗い。勉チャンより電話。「早生フジの出物があるよ」と。物はかなり良い。値段はマアーマアー。「あるだけとってくれ、すぐに行くから」と。
雨が降っている、濡れながら手伝ってもらってトラックに乗せる。おいしさと安さのためにガンバッテます。
画像のリンゴのように、ツタが短くて太いのがウマイ。同じ木でも良いのと良くないのがある。人間といっしょで、同じ兄弟でも出来のいいのもいれば、悪いのもいる。
このリンゴで作ったアップルパイ、今の自分には最高のものだと思う。
2009年9月28日
連休も終わり、あわただしく季節は移っていく。毎年のことだけれど、市場では桃はほとんど終わり、みかん、ちらほら出始め。くり、ブドウ、なし、洋なし、そして早生リンゴがだいぶでてきている。
アップルパイのリンゴは現在、つがるを使っているが、あとしばらくすると早生フジを使う。(もう、少し出てきている)
イチゴでは今日とちおとめ、今期はじめてセリがあった。1パック2500円の値がついた。店ではまだ使わない。
久しぶりにアーモンドケーキを作りました。 315円
2009年9月17日
先週の土曜日、触れ太鼓が来ました。日曜から大相撲秋場所が始まるご挨拶です。右は津久井浜のみかん生産者の人から、みかんをたくさんゆずってもらったのでジュースにしてみました。まだ青いところなので、酸味がとても強くて身体にはよさそうです。香りも良いです。しばらくできそう。
2009年9月12日
このみかん、生産者の方がわざわざ送ってきてくれた。(畑を見てきたところ)強烈に香りが強く、酸味もあり、昔小さい頃食べたみかんの記憶といっしょ。たくさんもらったので、ムースにしてみようと思っている。このみかんで作った菓子はいままでの概念を打ち破る。「材料にこだわって作る」ということは、こういうことを言うのだろう。来週には少しできます。お楽しみに!
2009年9月11日
オレンジがたくさん安く買えたので、オレンジキャンディを甘みを思いっきりおさえて作りました。168円
オレンジムースをコアントローをきかせながら、998円です。
生チョコブロック、好評につき半分の大きさのものを作ってみました。840円で、このボリューム。これをつまみながらバーボンやブランデーでやると最高です。
そして、今日はリンゴ。サンつがるのよいのがあってまとめて買った。(1,5t)トラックに積みきれず、2回市場に行った。
そして、イチゴ屋さん、やたら機嫌が悪い。品物が輸送の途中くずれてスレがでてしまった。注文した分よりたくさん持って行けと言っている。たっぷりと買った。夕方には本郷店、神田店ともに角ショートを、294円に下げてだします。とても新鮮です。
2009年9月10日
昨日、市場は休場です。仲卸の人と一緒にみかん農園に行ってきました。
左の画像から、「ハウスの中で生産者の方といっしょに」、「これは露地物」、「みかんひと筋40年、チョットちがいます」
左の画像から、「見事に手入れされた畑」、「これが11月頃にでてくる」、「市場でみかんを扱って30年以上の仲卸さんと生産者の方とはとても親密」
ここのみかんは誰もが最高というだけあって、生産者のこだわりはハンパではない。みかんは5月に花を付けてから収穫まで6ヶ月かかる。機械でできるわけではない、自然の中でゆっくりと。
店でもできたら11月ごろそのまま販売させてもらえればと、、、チョット(だいぶ)ちがいます。
2009年9月4日
涼しくなってきたので、生チョコを作りました。フェルクリンのマラカイボ65%と高級ブランデーを使ったので、とんでもなく材料代がかかってしまいました。なんとか安くしたいいけど、材料はおとしたくない。「そうだ!流しっぱなしにしてみよう!」だいぶ手間が省けて安くできる。
約200gで1260円。このグレードで超破格だと思う。切っていないので、ナイフ付きです。チーズのように切って食べてください。
2009年9月3日
左手の黄色いマカロンは新作。レモン&パッションです。右手はマンゴーボート。カリフォルニアのグリーンマンゴの下はカスタードクリームと生クリームとスポンジ。 525円
右の画像はブルーベリーたっぷりのブルーベリーボート。 525円
写真はないけれど、オレンジムース。中身は新しくなりました。
東京の有名な高級店の若手のバリバリのパティシエに講習会を店の工場で開いてもらった。オレンジムース、なかなか コアントローも使って 998円
2009年9月2日
この夏、涼しいせいか季節は前倒しでいろいろなものが早く出てきているような気がする。くり、洋なし、リンゴ、そしてあまり関係ないが松茸もチラホラ見えてきた。
スイカ、モモもまだ出ているけど影をひそめてきている。音を立てて季節が動いている。
これは中国で買ったサトウキビをしぼるものです。やっといろんな検査を受けて届いた。いま、サトウキビを探しているところです。